訪問看護は個別のケアを提供するため、単独で行動することが多く責任やその場での対応力が求められます。困難な状況でも冷静に対応する力を養うことが必要ですが、一人で抱えるのではなく誰かに頼るということも大事だと学びました。徐々に経験を積んでいくうちに、不安や緊張は徐々に乗り越えられていき、患者さんとその家族との関係が築かれ、感謝の言葉や喜びの表情がわたしの喜びとやりがいにて仕事へのモチベーションになっていきました。
訪問看護の仕事は、患者さんの日常生活に寄り添いながら、ケアを提供する貴重な経験です。 初めの不安は必然的なものであり、先輩や同僚と一緒に実践して乗り越えていくものです。 これからも患者さんとの関係を大切にし、皆さんの笑顔を見て全力で努力し続けます。

訪問看護は、地域社会において重要な役割を担っています。患者が自宅で医療ケアを受けることで入院や施設利用の負担を軽減し、自宅で安心して生活することができています。わたしたち訪問看護は地域のつながりを促進する役割もあり、患者さんとその家族との深い関係を目指しながら、地域の医療機関、地域を含む支援センター、介護施設などとの連携を図り、総合的なケアの提供をしています。また定期的な訪問をすることで疾患の重症化予防と早期発見の促進にも重要な役割をしています。
訪問看護という仕事は地域の中で重要なポジションに位置していますので、ぜひその一員となっていただける方を望んでいます。一人では難しいので一緒に伴走しながら、この地域に住んでいて良かったといえる街づくりをしていきたいと思っています。